「手話」という言語を大切にした社会福祉士事務所を開業しました。

私が小学4年生の時、2つ年上の姉は、手話サークルに通っていました。聾学校で勤務されている先生が立ち上げられた手話サークルで、姉は、教えてもらった手話単語や文章を私に教えてくれました。
スポーツの手話では、「バレーボール」「バスケットボール」「テニス」は身振りと似ていてわかりやすかったです。しかし、「サッカーってどうする?」と聞かれた時に、「え?サッカーは手を使ってはいけないスポーツで、足を使うから、手を使ってどうやって表すの・・・?」とすごく、すごく悩みました。姉は、手話単語の「サッカー」を教えてくれました。ただただ「すごーい!」と(サッカーという手話単語は、有契性なので)驚異的に感じました。その時の記憶は、大人になっても忘れられませんでした。
手話を通して素晴らしい出会いを重ねてきました。その出会いから学んだことを、社会福祉へアウトプットできるよう、日々邁進していきます。